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交通事故調査ってどんな仕事?

はじめましてこんにちは、のいちゃんです。

今回は最初なので私が普段している『交通事故調査業』ってどんな仕事かを、なるべく専門用語を使わずにお話してみようと思います。

 

 

交通事故調査業とは?

読んで字のごとくなのですが、交通事故を調査する仕事です。

 

 

・・・。

 

 

それだけでは全くイメージが湧きませんよね(笑)

まずは調査会社に所属している私はどのような経緯で調査する事になるのか、からご説明します。

 

  1. 保険会社から調査会社へ依頼
  2. 調査会社が担当地区の調査員へ振り分け
  3. 調査員が調査・レポート作成
  4. 調査員が調査会社へレポート提出
  5. 調査会社でチェック後に保険会社へ報告

 

という流れになり、図にするとこんな感じです。

依頼の流れ

個人でお仕事をされている方は調査会社と調査員が一緒な感じですね。

 

 

どうして交通事故調査業があるの?

これの一番の目的は『適正な保険額の算出のため』です。

よく聞く過失割合(交通事故の負担金額の割り合い)が 何対何なのか を決めるための調査をするわけですね。

 

少し前は殆どの保険会社が代理店(個人で一般人に保険の営業をする店)をもっており、事故が起きると代理店の人が事故現場まで行っていたわけです。

そこで相手の人や相手保険会社(代理店)と話し合いをして過失割合を決めたりしていたわけですが、ネットの普及によりインターネットで保険に加入できるようになりました。

すると悪い言い方をすれば中抜きをする代理店が必要無くなり、安価で保険に加入ができるようになったわけです。

ただ、近くに代理店が無かったり必要以上の人員が保険会社に居ないため、複雑な交通事故の対応が出来る人が居なくなってしまったわけです。

その調査をするために調査会社に依頼するようになったわけですね。

 

あとは上にも書きましたが、机の上だけでは判断しきれない複雑な事故だったりする時。

それと事故の当事者が事故現場を見ないと判断できないだろうと主張している時。

そういう 人対人 が必要で保険会社が現場に行くより調査会社に頼んだ方が良いと判断した場合に依頼がくる事になります。

 

 

いかがだったでしょうか、多少なりともどのような仕事かわかって頂けたでしょうか?

初回なのであまり長くならない内容にしてみました。

また少しずつ仕事内容を掘り下げていきたいと思いますし、事故が起きた際に得する運転方法も書いていけたらなと思っています。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました、これからよろしくお願い致します!